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「ジェットエンジン復旧ボランティア&特別授業」が行われました

9月17(木)・18日(金)の二日間、「ジェットエンジン復旧ボランティア&特別授業」が行われ、航空機エンジンのメンテナンスを行うANAエンジンテクニクス株式会社様と、航空機ジェットエンジンの製造を手掛ける株式会社IHI様の2社が、この日のためにタッグを組み、本校に教材としてあるジェットエンジンを分解・洗浄・復旧を行うために、ボランティアで技術スタッフを派遣していただきました。

技術スタッフは株式会社IHI瑞穂工場から3名、ANAエンジンテクニクス株式会社から本校の卒業生が中心となり、二日間で総勢15名来校していただきました。
最前線で活躍されている整備のプロの方々です。ジェットエンジンは超精密機械。それを整備するためには、熟練の技術者と経験、更にチームワークが必要です。

今回、作業していただくエンジンは「CF34-8C」と呼ばれるゼネラル・エレクトリック社製のジェットエンジン。主にボンバルディアCRJの機体に搭載されるもので、この機体は数多くの航空会社に採用されており、日本でも各地の空港で見ることができます。このジェットエンジンは、1基で約5億円もする高価なものです。新品の状態で仙台空港に保管されていたものが、東日本大震災で津波被害にあったため、本校が譲り受け、教材として使用していました。

初日は、エンジンのアッパーケースの取り外しです。慎重にボルトを外し、クレーンによりアッパーケースが外され、エンジンの内部が見えました。
航空機整備科の学生たちは、手際の良さに感心しながら作業を見守っていました。時折、作業の途中で、ジェットエンジンの構造や仕組みについて、スタッフの方が説明してくれました。普段、ファイバースコープでしか覗いたことのないエンジン内部を、じっくり直接見ることができるチャンスです。学生たちは、ジェットエンジンの緻密な構造に、目を輝かせて見入っていました。
また、作業の傍らでは、IHIのスタッフによる特別授業が行われました。ジェットエンジンがどのようにして推進力を得るのかを、図解と整備中のエンジンで仕組みを説明していただきました。

二日目はエンジンの洗浄です。高圧洗浄機により内部に溜まった汚れを洗い流します。本来の作業では温水を使う作業だそうです。綺麗になったエンジン内部を、学生たちは改めてじっくり観察しました。

二日目は、ANAエンジンテクニクス株式会社の埜口社長も来校されました。また月刊エアラインを始めとした数社のマスコミの方々も取材にみえられました。

今回、来校されたスタッフの方々の多くが、本校の「航空機整備科」出身の方々でした。スタッフの方も久しぶりの母校で、懐かしさとともに、かつての自分のような学生たちを前にして、熱の入った作業や授業を行っていただきました。在校生にとっても、プロのテクニックを間近で見られる良い機会となりました。ボランティアで来てくださった2社のスタッフの方々に心よりお礼申し上げます。


H27.09.30更新

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